神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 教授 中西 のりこ 先生

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Englishは数えられる名詞か?

30分のミニ講義を聴講しよう! 日本人はシラミを食べる?(英語の発音)

“We eat lice in Japan.”と言ったら、本当に「シラミを食べる」と思われるのか、実験してみました。講義ライブでは「英語の発音は難しい」と思っている人・「英語を使う仕事をしたい」と思っている人に耳よりな情報をお届けします。

受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

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英語学習にはインプットとアウトプットがありますが、高校まではインプットの比重が高いと思います。でも、これからはアウトプットも意識してみてください。そして大学生になったら、アウトプットできる環境や時間を持ってみましょう。どんな表情で、どんなふうに話すと友好的なコミュニケーションをとれるかというのは、失敗もしながら身につくものです。
言葉は机の上で勉強するものとは限りません。豊かなコミュニケーション経験を生かして、あなたも、英語というツールを使いこなす人をめざしましょう!

先生がめざすSDGs

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夢ナビ講義も読んでみよう グローバルに活躍するための英語力が身につく「英語音声学」

英語への苦手意識がネックになる時代 世界は今やボーダーレスな時代です。そんな世界において、共通言語となるのが英語といえるでしょう。
日本には世界に誇れる製品や農作物、サービスなどがあります。しかし日本人の英語への苦手意識が、それらが世界に広まることを阻んでいるように感じたことはありませんか? 一方で、日本と同じく英語圏ではないのに、アジアの国々の世界進出は目覚ましいものがあります。なぜ日本人は英語を苦手に感じてしまうのでしょうか? その1つが「正しく英語を発音できない」という意識です。これを克服するのに役立つのが、「英語音声学」なのです。
標準的な英語発音だからこそ築ける関係 ネイティブのように話せなくても、拙い英語でも伝われば大丈夫という考えがあります。確かに、発音が悪くてもまず話すことがコミュニケーションにおいては大事です。しかし、カタカナ発音で英語を話す人と、標準的な英語発音の人の発話を聞いて比較した魅力度調査によれば、「カタカナ発音の人と一緒に遊ぶのはいいが、勉強や仕事を一緒にしたいとは思わない」という統計結果になりました。ビジネスや友人関係などでより知的レベルの高い関係を築くには、やはり英語発音の練習は大切だとわかります。 AIで科学的に英語力をアップ 英語音声学では、英語の発音を「音素(おんそ)」に分類し、観測することで発話技術を向上させていきます。この英語音声学のレッスンには、AI(人工知能)の活用も有用です。なぜならAIという機械にも伝わるぐらい、明瞭に発音する技術が身につくからです。また、AIを用いることで、どの単語のどの音素の発音が苦手なのかを細かく分析・明確化でき、対策をとることもできます。
英語の発音は筋トレのようなもので、たくさん話すことでしか鍛えられません。それは昔から変わりませんが、現在では、フリーソフトでも英語発音をトレーニングできる時代です。ツールは身の回りにあふれているのです。

先生からのメッセージ

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英語学習にはインプットとアウトプットがありますが、高校まではインプットの比重が高いと思います。でも、これからはアウトプットも意識してみてください。そして大学生になったら、アウトプットできる環境や時間を持ってみましょう。どんな表情で、どんなふうに話すと友好的なコミュニケーションをとれるかというのは、失敗もしながら身につくものです。
言葉は机の上で勉強するものとは限りません。豊かなコミュニケーション経験を生かして、あなたも、英語というツールを使いこなす人をめざしましょう!

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