30分のミニ講義を聴講しよう! 音楽をもっと身近に、スマホで学ぶ楽曲制作

創作や作曲に必要な音楽理論を難しいものと考えていませんか? 実は、簡単にクリエイティブな楽曲制作を実現する便利なツールがスマホにあります。講義ライブでは、その方法を紹介し、創作や作曲を通して自分自身を見つめ直すきっかけを作ります。

受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

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「音楽大学で学ぶ」と聞くと特別なことと感じるかもしれませんが、音楽と社会は密接に関わっており、音大での学びが社会を見たり、自分を見つめ直すきっかけになります。楽器演奏や楽曲制作は自分を見つめた結果の自己表現ですし、他人の演奏を聴くことはさまざまな人の思想や考え方を理解することにつながり、協調性が養えます。
スマホやSNS、動画サイトなどによって音楽は「個で聴く時代」になっている今、音楽を生で聴く実体験の価値が上がっています。クラシックホールやライブハウスに足を運び、コンサートを聴いてみてください。

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音楽に関係する仕事の幅は広がっている 音楽に関係する仕事は多岐にわたります。例えば、作曲家、指揮者、ピアノ演奏家、ピアノ指導者、声楽家といったよく知られるものから、舞台制作に関わる仕事、音楽を活用して病気や障がいのある人たちを援助する音楽療法といった分野もあります。また、現代の生活には実にさまざまな音や音楽があふれています。電車の発車メロディー、携帯電話の着信音もそうですし、コンビニの入店音、テレビ番組の節目に使われるジングルなども無意識のうちに聴いている音楽です。いずれも印象に残るよう緻密に計算されていることが特徴で、楽器を使って何かをするミュージッククリエイターという仕事のジャンルも生まれています。 スマホアプリを使って楽曲制作 最近の傾向として顕著なのが、スマホやSNSの普及によって音楽との関わり方が多様化していることです。スマホで音楽を聴くのはもちろん、自分たちの演奏を録音してSNSでシェアし共感を得る人たちが出てきていますし、スマホにダウンロードした音楽制作アプリを使って作曲することも可能になっています。
誰でもどこでも手軽に音楽と触れ合えるようになっているからこそ、劇場やホールに足を運んで生の音楽を聴くという実体験は特別感を増していると言えるでしょう。
音楽を聴いて感動する瞬間は誰でも同じ? 音楽を聴いているときに感動する瞬間があると思います。音楽の種類やジャンルの違いはあっても、聴き手が感動する、「ひっかかる部分」はだいたい同じなのです。それらのひとつとして、和音や調が変わる部分が挙げられます。作り手は和音や調の選び方を工夫し、聴き手がより感情移入しやすく、印象に残る楽曲に仕上げますが、なぜわれわれは和音や調の変化に「引っかかる」のでしょうか? 大学の授業ではそのような理論と実際を学んでいきます。今、流行っている曲に使われている和音は、クラシックの楽曲でも使われています。ポピュラー音楽もクラシック音楽も、理論的な要素にそこまで違いはないのです。

先生からのメッセージ

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「音楽大学で学ぶ」と聞くと特別なことと感じるかもしれませんが、音楽と社会は密接に関わっており、音大での学びが社会を見たり、自分を見つめ直すきっかけになります。楽器演奏や楽曲制作は自分を見つめた結果の自己表現ですし、他人の演奏を聴くことはさまざまな人の思想や考え方を理解することにつながり、協調性が養えます。
スマホやSNS、動画サイトなどによって音楽は「個で聴く時代」になっている今、音楽を生で聴く実体験の価値が上がっています。クラシックホールやライブハウスに足を運び、コンサートを聴いてみてください。

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昭和音楽大学
短期大学部 音楽科
講師 森 篤史 先生