30分のミニ講義を聴講しよう!人工イクラを作ろう!

高分子(ポリマー)でイクラと同じ感触の「人工イクラ」を体験してもらいます。その体験を通して、高分子の不思議さや可能性について知ってもらえる講義ライブをします。応用編として、人工イクラの色を変えてみたり、形を変えてみたりする実験も行います。

人工イクラは何でできているのだろうか?
なぜこの学問を究めたいと思ったのですか?
人工イクラの作り方
人工イクラを作ろう!
受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

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高校生も立派な社会の一員です。地域のサークルやボランティア活動などを通して、世の中の問題に直接携わり、手伝うことができます。そして、一番大事なのは興味を持ったことにトライする姿勢です。 世の中には意外なものがあり、特に自然界にはまだまだ多くの可能性が眠っています。環境や温暖化など、世界にある問題はとても大きく、解決できないように感じますが、解決法は必ず見つかるはずです。未来は暗いものだと、悲観的な考えにとらわれないでください。

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光有機材料を使った新しい太陽電池光を使った新しいエネルギーとして、太陽電池が注目されています。これまで、その素材は結晶シリコンが主流でした。色が黒く硬いこの素材は、砂(ケイ素)から作るため、製造に際して大量のエネルギーを必要とします。 しかし、光を照射すると化学反応が起きる光有機材料を利用すれば、まったく新しいタイプの太陽電池を、低エネルギーで作ることができます。また、これが実用化されれば、薄く柔らかい材料の中に組み込め、さらには色も黒のみでなく、さまざまな色で太陽電池を作ることができるようになり、デザイン性が向上し、建物にマッチした太陽光パネルの開発も期待できます。自然現象を応用して光有機材料を開発こうした光有機材料の形成に役立つのが、「ディウェッティング現象」を応用した技術です。これは液体が蒸発する際、容器にしま模様やしずく模様がミクロンサイズ(1ミリメートルの1000分の1)で残る現象のことです。グラスの内側に乾いて残った、しずくの跡を思い浮かべてください。 この自然現象を応用した技術で、ミクロンレベルでの分子配列の制御を容易にすることに成功しました。そして、環境に優しい有機発光ダイオードや太陽電池を作ろうという研究が進められています。有機発光ダイオードの幅広い可能性有機発光ダイオードを使った薄膜技術は、薄型テレビの次世代技術として注目を集めています。有機発光ダイオードはそれ自体が光るため、従来の液晶ディスプレイで使われているバックライトが必要ありません。そのため、限りなく薄くすることができ、軟らかいプラスチックの上に貼れば、丸めて持ち運ぶことも可能になります。現在SONYなどの日本のメーカーでは実用化に向けた研究開発が行われています。 このように、光有機材料の開発は、我々の未来に大きな影響を与える可能性を秘めています。

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高校生も立派な社会の一員です。地域のサークルやボランティア活動などを通して、世の中の問題に直接携わり、手伝うことができます。そして、一番大事なのは興味を持ったことにトライする姿勢です。 世の中には意外なものがあり、特に自然界にはまだまだ多くの可能性が眠っています。環境や温暖化など、世界にある問題はとても大きく、解決できないように感じますが、解決法は必ず見つかるはずです。未来は暗いものだと、悲観的な考えにとらわれないでください。

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