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30分のミニ講義を聴講しよう! 医療機器のスペシャリスト~臨床工学技士~

近年、医療技術が発達することで、さまざまな医療機器が開発され、多くの病気を治すことができる時代になりました。現在、その高度医療を支える医療機器のスペシャリスト「臨床工学技士」が注目されています。その業務内容や役割について紹介します。

先生からのメッセージ

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私は高校生の頃、進路を決める段階で幼少の頃に自分自身が心臓の手術を受けたことを思い出し、医療に関わりたいと思うようになりました。実際には、人工心肺の装置を取り扱う臨床工学技士という存在を知り、その道に進みたいと考え、今に至ります。
私のように自分自身が病気を経験したり、また家族や親戚の中に大変な手術を経験したりした人がいる人にとって、臨床工学技士は身近な存在です。大学の4年間の授業を通じて、病院の中にあるさまざまな医療機器を取り扱うこの国家資格に向けて学んでみませんか?

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夢ナビ講義も読んでみよう 医療機器のスペシャリスト臨床工学技士とは

医療機器と臨床工学技士 医療の進歩は、医療機器の進歩といっても過言ではありません。例えば、腎臓で血液中の不純物をろ過できなくなってしまった患者さんを治療する透析機器は、我が国で多くの患者さんの命を救っている医療機器の1つです。透析機器は非常に精密に作られているため、故障やトラブルが起こる場合があります。臨床工学技士は医学と工学の知識を生かして透析機器の点検や修理などを行い、未然に透析機器のトラブルや医療事故を防ぐことによって患者さんが安心して透析治療を受けることができるように活躍しています。 機器の進化で治療のQOLが向上 透析治療は、週2~3回ほど透析機器のある医療機関に通院し、1回4~5時間、ダイアライザという機器に血液を通すことによって血中の老廃物を除去する治療です。特殊な機器のため、取り扱い方法を知っている臨床工学技士などの医療従事者がいないと、適切に透析治療を行うことができません。トラブルがあった場合は、臨床工学技士などの医療従事者が対応しなくてはいけないので、医療施設に通うというのが一般的です。しかし、近年、透析機器の技術が進歩し、患者さんの自宅に透析機器を設置し、通院せずに自宅で安全に透析治療を行うことも可能になってきました。このような透析機器が普及すれば、自分の好きな時間、例えば寝る前の数時間といった時間帯に透析することや日中に仕事をする時間も増やすことができ、患者さんの生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることができるでしょう。 臨床工学技士が支える医療現場 医療の進歩は、さまざまな医療機器の進歩であると言いましたが、効率化・多機能化すれば、その操作方法も複雑になることが多く、保守や点検の頻度も多くなります。また機器が新しくなるたび医師や看護師が機器の操作方法を覚えるのは現実的ではありません。そうした時に臨床工学技士が真っ先に医療機器の使い方をマスターし、治療をサポートする心強い存在となることが求められるのです。

先生からのメッセージ

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私は高校生の頃、進路を決める段階で幼少の頃に自分自身が心臓の手術を受けたことを思い出し、医療に関わりたいと思うようになりました。実際には、人工心肺の装置を取り扱う臨床工学技士という存在を知り、その道に進みたいと考え、今に至ります。
私のように自分自身が病気を経験したり、また家族や親戚の中に大変な手術を経験したりした人がいる人にとって、臨床工学技士は身近な存在です。大学の4年間の授業を通じて、病院の中にあるさまざまな医療機器を取り扱うこの国家資格に向けて学んでみませんか?

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福岡医療技術学部 医療技術学科 臨床工学コース 講師
鈴木 理功 先生