30分のミニ講義を聴講しよう! 離島の限界集落再生に挑む~五島を事例に~

現在、五島列島では、極度の少子高齢化の進む限界集落が増加しています。そこで「ニューツーリズム」のさまざまな視点からの再生活動や、特産物を活用した新商品を開発し販路拡大に努めています。衰退していく地域の活性化につなげていく活動を紹介します。

先生からのメッセージ

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本学では、「地域から世界にわたる学外」をキャンパスにしたさまざまな活動が行われています。身のまわりにある課題、疑問、そしてなぜ学ぶのかという問いの答えが本学できっと見つけられます。単に教室で勉強するだけでなく、それを社会にどう生かしていくかを考え、教室での学びと社会での活動の統合を通して社会の中で実践する力を身につけることができるのです。
その力を通して、地域の多様な課題を解決することができるようになります。さらに、実際にそのためのチャンスを多く用意しています。ぜひ本学に学びにきてください。

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夢ナビ講義も読んでみよう 人口が減っても持続可能な社会を作る~長崎五島の試み~

五島に集中する長崎の限界集落 過疎化する地域の活性化は世界的な課題です。長崎の離島である五島列島も過疎化が急速に進んでおり、長崎県の限界集落(65歳以上の高齢者が50%を超え、共同生活の維持が難しい集落)の約半分が五島に集中しています。
五島は、その多くが潜伏キリシタンであった大村領(現在の長崎県)の農業者が、江戸時代後期に開拓のために移住した土地です。そのため、多くの教会があります。特に甘藷は五島の特産品であり、焼酎や甘酒、土産菓子などの加工品も製造されています。
地域全体の6次産業化が課題 五島を再生させるための方法の1つは観光です。長崎と天草では、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録が2018年の6月末に決まりました。五島にはその構成資産も複数あります。そのほかにも、潜伏キリシタンの末裔が信仰の場とする教会や巡礼地が多くあります。巡礼者のみならず、多くの来島者に世界遺産と美しい自然、おいしい魚を堪能してもらうことでさらに集客できます。観光産業を頂点としながら地域全体で6次産業化に取り組むことができます。2つめは、国内外で五島の認知が進み、当該地域がブランド化できれば、鮮魚や特産品を県外や海外に展開するという方法もあります。
ただ、残念ながら、若い人のほとんどは島外に出てしまいます。そのためビジネス化するにも、観光では受け入れ態勢が十分でなく、特産品の島外展開では人手不足で十分で安定的な原材料が確保できないのが現状です。
地域活性化で必要な人材 自治体が自立するためには、観光や輸出を軸とした総合的なビジネスを展開してそれらを世界においてブランド化できる、ビジネス感覚のある人材が求められます。このような人材を育てる担い手として、大学教育が期待されています。また、このような人材が入っていく地域の人々といかに協力して新しいコミュニティを築くかも重要な問題です。人口が減少しても持続可能な社会を作っていくという重要な問題に対して、五島の動向に注目が集まっています。

先生からのメッセージ

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本学では、「地域から世界にわたる学外」をキャンパスにしたさまざまな活動が行われています。身のまわりにある課題、疑問、そしてなぜ学ぶのかという問いの答えが本学できっと見つけられます。単に教室で勉強するだけでなく、それを社会にどう生かしていくかを考え、教室での学びと社会での活動の統合を通して社会の中で実践する力を身につけることができるのです。
その力を通して、地域の多様な課題を解決することができるようになります。さらに、実際にそのためのチャンスを多く用意しています。ぜひ本学に学びにきてください。

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現代社会学部 経済政策学科 教授
加藤 久雄 先生