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九州大学 共創学部共創学科 教授 木實 新一 先生

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人をスマートにする スマートな環境

九州大学
共創学部 共創学科

教授 木實 新一 先生

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人をスマートにするスマートな環境
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30分のミニ講義を聴講しよう!人をスマートにするスマートな環境

IoTやAI技術の発展により、パソコンやスマホの世界を超えた「スマートな環境」が実現されつつあります。この講義ライブでは、センシングやデータサイエンス技術を統合した「スマートな環境」を、人の学びや課題解決に役立てる取り組みを紹介します。

人間中心のスマートな環境
地域情報を収集・通知するシステム
超高齢化社会の「スマートな環境」作り
人をスマートにするスマートな環境
受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

先生画像メッセージ動画

コンピュータの世界では、最近、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)という言葉を耳にします。このような技術の発達で、日常生活のいろいろな場所で簡単にさまざまな形で、情報やサービスにアクセスできるようになっています。しかし、そういう環境は人間にとって必ずしもハッピーではありません。 環境をよりよくするためには、人間についての理解を深めながら、技術を綿密に開発・デザインしていくことが必要です。私たちは学際的なアプローチでそうした研究をしています。興味があればぜひ、一緒に学びましょう。

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夢ナビ講義も読んでみよう人間にとって本当に役立つコンピュータ環境を構築する

コンピュータ環境への不満パソコンやスマートフォンで作業を効率化したり、膨大な情報にアクセスしたりできますが、それは必ずしもベストな環境をつくっているとはいえません。例えば、デジタル機器の使用で漢字を忘れたり、計算力が低下したりするというデメリットがあります。販売サイトでは、閲覧履歴などによって、最適な商品を推薦してくれる機能がありますが、実際には、同じような情報ばかりが届き、異質な情報が排除されます。また、情報を伝えるアラート(お知らせ)もこちらの状況に関係なく割り込んで表示されます。IoTでデジタル環境をスマートにこう考えると、コンピュータは私たちの生活にうまく溶け込んでいるとはいえません。そんな中、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)という新しい技術が登場しています。IoTとは、さまざまなモノがネットに接続されるということです。パソコンやスマホなどのデジタル機器でのネット接続は意識的に行っていますが、IoTでは無意識に情報のやりとりが行われます。さまざまなセンサーが人間の意向を読み取り、作業を中断することなく、自動的にネットに接続して情報が取得できます。また、複数の人と議論する場合も、各人の状況をシステムが把握し、必要な場合に情報を共有することが可能でしょう。情報を伝えるアラートも、作業を邪魔しないようにスマートに取得できるようになります。ビッグデータで思いがけない情報を取得するAIが学習するビッグデータを活用すれば、思いがけない情報の関連がわかり、販売サイトの推薦はもっと有用なものになるかもしれません。デジタル機器も変化します。入力もキーボードではなく、新しいデバイス(装置)が開発されるでしょう。将来は、環境の中にコンピュータが埋め込まれ、携帯するデジタル機器さえもなくなるかもしれません。 しかし、このようなコンピュータの未来を実現するためには、コンピュータと人間のあり方を考え続けることが必要なのです。

先生からのメッセージ

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コンピュータの世界では、最近、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)という言葉を耳にします。このような技術の発達で、日常生活のいろいろな場所で簡単にさまざまな形で、情報やサービスにアクセスできるようになっています。しかし、そういう環境は人間にとって必ずしもハッピーではありません。 環境をよりよくするためには、人間についての理解を深めながら、技術を綿密に開発・デザインしていくことが必要です。私たちは学際的なアプローチでそうした研究をしています。興味があればぜひ、一緒に学びましょう。

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