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東京海洋大学 海洋工学部 海事システム工学科 近藤 逸人 教授

水中で活躍するロボットを創る

水中で活躍するロボットを創る

東京海洋大学 
海洋工学部 海事システム工学科

近藤 逸人 教授

30分のミニ講義を聴講しよう!自律型水中ロボット

海には人類の未来を支える鉱物や生物資源などが眠っています。探し、開発し、管理し、守ることが必要ですが、人の手が届きにくい海の中だから、自律的に動くロボットが活躍します。魚を育てたり、プランクトンを調べたりする水中ロボットの開発を紹介します。

先生からのメッセージ

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私は、海の中に入っていく水中ロボットの研究を行っています。海には、私たちが日頃食料にしている魚などの水産資源がたくさんありますが、これからもずっと、将来にわたってそうした水産資源があり続けるのかというと、そうとは限りません。私たち人間が、それらをしっかり管理していくことが大事になってきます。
今までわからなかった水の中の世界を正しく理解し、将来にわたって水産資源を正しく利用していく際に、私たちが研究している水中ロボットの技術は世の中に貢献していけると思っています。

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夢ナビ講義も読んでみよう海で魚を「放牧」する水中ロボットとは?

海の資源を正しく管理するために 人類の未来にとって、海は非常に重要な存在です。地球の表面積の約7割を占めている海には、私たちが日頃食べている魚介類などの水産資源が豊富に存在しています。ただ、そうした水産資源がこれからもずっと安定的に得られるとは限りません。乱獲や環境汚染など、私たちの不用意な行為によって、貴重な資源がたやすく失われてしまう危険性があります。
そうした中で現在注目されているのが、水中ロボットを水産資源の管理に生かす、というアイデアです。放牧中の羊の群れを見守る牧羊犬のように、海の中で魚を「放牧」しながら見守る水中ロボットの研究が進められています。
魚を餌付けしながら見守る水中ロボット 水中ロボットには、比較的長距離を安定して航行するために魚雷のような形をしたタイプと、プロペラをたくさん搭載することでより細やかな動きができる「ホバリング型」と呼ばれるタイプがあります。現在、魚の「放牧」への活用が考えられているのはホバリング型の水中ロボットで、魚たちと共に移動しながらその様子を観察したり、必要に応じて魚たちに餌付けをして誘導したりするための機能の搭載が検討されています。例えば、水中ロボットに搭載した自動給餌(きゅうじ)システムで餌を与える際、どのように魚に刺激を与えればロボットの周囲に居ついてくれるようになるのか、光、音などを用いた研究が続けられています。 水産資源確保の一端を支える存在に 魚の「放牧」に用いる水中ロボットの技術的な課題としては、水中での長期間の活動に不可欠なバッテリーの開発や、海中と地上との音を使った通信ネットワークの精度と速度の改善などが挙げられます。そして何より、ロボット自身が状況を判断して行動に移すための自律機能のさらなる向上が必要です。これらの課題が解決されれば、水中ロボットは水産資源の安定的な確保の一端を担う、大切な存在になることでしょう。

先生からのメッセージ

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私は、海の中に入っていく水中ロボットの研究を行っています。海には、私たちが日頃食料にしている魚などの水産資源がたくさんありますが、これからもずっと、将来にわたってそうした水産資源があり続けるのかというと、そうとは限りません。私たち人間が、それらをしっかり管理していくことが大事になってきます。
今までわからなかった水の中の世界を正しく理解し、将来にわたって水産資源を正しく利用していく際に、私たちが研究している水中ロボットの技術は世の中に貢献していけると思っています。

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