30分のミニ講義を聴講しよう! ゲームで世界を救う シリアスゲーム研究開発

ゲーム=エンターテインメントだけじゃない? さまざまな社会問題解決のためのゲームがあるのをご存知でしょうか。どのように「シリアスゲーム」が使われているのか、どんなゲームを開発しているのか、具体的な事例をもってご紹介します。

先生からのメッセージ

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幼少期から絵を描くことが好きだったのもあり、デザインに興味を持って、当時の九州芸術工科大学(現:九州大学芸術工学部)に入学しました。実はゲームも大好きで、今でもやっています。
ゲームというと単なるエンターテインメントを想像する人が多いと思いますが、私はシリアスゲームという社会に役立つゲームを研究テーマにしています。私の周りはゲームが好きで、ゲームを研究して世界を救いたいという学生もたくさんいます。あなたも興味があるなら、芸術工学部の門をたたいてみてください。

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夢ナビ講義も読んでみよう 「やりだすとやめられない」ゲームの特性を治療や教育に役立てる

「シリアスゲーム」って何? ゲームを社会的課題解決のために利用しようという考え方があります。そのようなゲームはシリアスゲームと呼ばれています。医療や教育の分野でリハビリや学習を行う場合、ゲームの特性を生かせば高い効果が得られます。ゲームを利用して、単調で辛い動作を楽しく行ってもらうのです。リハビリや学習は、意欲的に継続することが重要ですから、やりだすとやめられないというゲームの特性を、社会的に有益な目的のために利用しようというわけです。 高齢者の起立訓練をゲームソフトで支援 例えば、高齢者や足腰の弱った人が病院や介護施設などで行う起立訓練があります。椅子に座っては立つことを繰り返すだけの単調な動作なので、いかに数多く行ってもらうかが課題となっています。そこで、訓練を支援するソフトが作られました。特別な操作は必要なく、個人カードをかざすだけでゲームがスタートします。ディスプレーの上には訓練者の動作を認識する装置があり、ソフトはそのデータから回数をカウントします。スピーカーからは応援するかわいい子どもの声が聞こえてきます。それだけでなく、回数が増えると画面の木が成長していくという仕組みになっています。訓練の結果は蓄積されランキングにされるなどフィードバック機能もあります。 セラピストの負担軽減にも このゲームは実際に病院で利用されています。効果は、ゲームを使った場合とセラピストが支援する場合、集団で行う場合の3パターンで検証されていて、ゲームがトップです。特に集団で訓練を行うことが恥ずかしい男性に人気です。一度に90回程度できる人もいて、大きな効果を上げています。また、ゲームを使用すれば人によるアシストが不要になるので、セラピストの負担軽減になるというメリットもあります。
シリアスゲームはまだ始まったばかりの領域ですが、ゲームへの社会的認知も高まっているので、今後の発展が期待されています。

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幼少期から絵を描くことが好きだったのもあり、デザインに興味を持って、当時の九州芸術工科大学(現:九州大学芸術工学部)に入学しました。実はゲームも大好きで、今でもやっています。
ゲームというと単なるエンターテインメントを想像する人が多いと思いますが、私はシリアスゲームという社会に役立つゲームを研究テーマにしています。私の周りはゲームが好きで、ゲームを研究して世界を救いたいという学生もたくさんいます。あなたも興味があるなら、芸術工学部の門をたたいてみてください。

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芸術工学部 画像設計学科 准教授
松隈 浩之 先生