30分のミニ講義を聴講しよう! マクロ経済学で「日本」という患者を診断!

「失われた20年」という言葉を聞いたことはありますか? これは、90年以降の日本経済を指しています。なんともネガティブな表現です。なぜ、そう言われたのでしょうか? どうすれば言われないようになるのでしょうか? 一緒に考えましょう!

先生からのメッセージ

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高校生のあなたは、大学に入るための勉強を一生懸命していると思いますが、人生100年時代と言われ、大学は人生のゴールではなく、単なる目標です。結婚や就職などと同じ、目標の1つなのです。過剰に力をかけるよりも、高校生の時にぜひ行ってほしいのが、入学後にしたいことの「妄想」です。
高知大学には、さまざまなコンテンツがあり、妄想を実現する時間や空間が用意してあります。その資源を、思う存分、活用してください。そんな熱い想いを持ったあなたの学生生活に応えられるよう、私たちがお待ちしています。

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夢ナビ講義も読んでみよう わが家も日本経済の大事なプレイヤー

マクロ経済学のプレイヤーはいつも3者 経済学を学ぶ入り口ともいえるのが、マクロ経済学の理論です。ここでは、日本のマクロ経済学を、あえてロールプレイングゲームに例えてみましょう。登場する勇者のようなプレイヤーは、3者です。3者とは、家計、企業、政府です。家計とは各家族です。財政問題も、金融問題も、労働問題も、この3者が絡み合って、問題を解決していくのです。このゲーム(マクロ経済学)のゴールは、日本の経済が良くなることです。不景気でもなくバブルでもない、落ち着いた状態にもっていくには、どんな障害を乗り越えて進めばいいのか、というゲームです。 3者はお互いに需要と供給で結びつく 3者にはそれぞれの役割があって、需要と供給の関係で結びついています。家計は企業に労働力を提供し、所得を得て消費します。企業は家計からの労働者を雇用し賃金を支払うとともに、製品を作って売ります。その製品を買うのが家計です。そして政府は、家計や企業のために社会保障や年金制度を作り、その財源として、家計と企業から税金を納めてもらうのです。 うまく回れば日本は元気に この関係がうまく回っていけば、経済は明るい状態になります。もし、3者が全員不調ならば、日本は元気がなくなってしまいます。そして全員が過剰に動いてしまうと、バブル経済の状態になり、必ずその後に痛い目に合います。実際、90年代の前半にバブル経済が崩壊してから今現在でも、はっきりと元気になったと言えない状況です。「失われた20年」と言われます。
今、日本は3者共に元気がないと予想できます。90年代以降の日本では、家計内の人間が失業したり所得が減ったりしたことで、消費を減らしました。企業では、採用を減らしたり給与をカットしたりしたことで、生産を減らしました。最後に政府は、家計からの消費税、企業からの法人税の徴収できる額が減ったため、公共投資や社会保障の財源確保が難しくなりました。では、どうすれば日本は元気になるでしょうか? 考え方を与えてくれるのがマクロ経済学なのです。

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人文社会科学部 人文社会科学科 講師
海野 晋悟 先生