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九州大学 工学部 地球環境工学科 三谷 泰浩 教授

防災を学ぶ―九州北部豪雨災害への取組―

防災を学ぶ―九州北部豪雨災害への取組―

九州大学 
工学部 地球環境工学科

三谷 泰浩 教授

30分のミニ講義を聴講しよう!防災を学ぶ 九州北部豪雨災害への取り組み

平成29年7月の九州北部豪雨災害に対して災害支援団が結成され、災害対応、復旧・復興への取り組みが行われています。この取り組みを通して大学で行われている災害の研究や防災への取り組みを紹介し、大学における防災研究の最前線を紹介します。

先生からのメッセージ

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私の専門は土木工学です。社会の基盤となる道路、河川、上下水道、トンネル、港湾などの造り方を考えることが主な研究内容で、現在は特に防災に取り組んでいます。2017年7月に起こった九州北部豪雨災害に対して、住民や行政、それに学生らと一緒に地域に入りながら、災害の復旧から復興、災害を防ぐ減災という分野まで、さまざまな問題の解決に取り組んでいます。
我々の学科の特長は、学生も一緒に現場に出て、人と触れ合いながら、災害を学べることです。興味があれば、ぜひあなたも地球環境工学科を訪れてください。

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夢ナビ講義も読んでみよう災害支援、復旧・復興計画に大学が参加するメリット

大学が参加した災害支援・復興 2017年7月に九州北部豪雨災害が発生しました。朝倉市では累加雨量が894mmを計測するなど、記録的な集中豪雨になりました。この豪雨により、市内各地で多数の山腹崩壊が発生するとともに、土砂と流木が大量に流下し、市内の至る所で被害が発生しました。その結果、福岡エリアでは死者数36名、一部損壊以上の家屋被害は1500戸以上に達しました。
この災害の支援・復興での大きな特色は、日本で初めて大学が組織的に復興に対応したことです。工学部、農学部、医学部など複数の学部が一体となって支援を行いました。
住民・行政・大学による具体的な復旧・復興計画 大学は初動の被害調査に協力、また過去の災害データを提供し、住民や行政への聞き取りや話し合いにも参加しました。会議回数は延べ百数十回に及びました。研究機関としての専門知識を生かしてアドバイスを行い、住民や行政とともに具体的な復旧・復興計画を立てたのです。また、ボランティアの募集など支援活動の実務も行いました。その中で重要な戦力となったのが学生でした。学生は住民や行政から歓迎され、その期待から、役に立ちたいというボランティア精神も生まれました。机上の論理では得られない生きた教材を体験したのです。 住民と行政の間で建設的・長期的なビジョンを策定 災害支援に大学が参加するメリットは、住民と行政の間に立って意見調整ができることです。仮に両者だけだと、支援を提供する側と要求する側の関係に終始して対立関係に陥りがちです。しかし、大学が間に立つと建設的な議論が可能になります。住民にとって厳しい現実も大学なら客観的に述べることができます。復興計画についても、安全を重視するあまり、川の蛍がいなくなるような計画を立ててしまうなど、歴史や自然のよさを台無しにする場合があります。しかし、「自然とともに生きる」ことを重要な復興テーマに決めるなど、大学が参加することによって、長期的・俯瞰的な視野での復興ビジョンを計画することもできるのです。

先生からのメッセージ

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私の専門は土木工学です。社会の基盤となる道路、河川、上下水道、トンネル、港湾などの造り方を考えることが主な研究内容で、現在は特に防災に取り組んでいます。2017年7月に起こった九州北部豪雨災害に対して、住民や行政、それに学生らと一緒に地域に入りながら、災害の復旧から復興、災害を防ぐ減災という分野まで、さまざまな問題の解決に取り組んでいます。
我々の学科の特長は、学生も一緒に現場に出て、人と触れ合いながら、災害を学べることです。興味があれば、ぜひあなたも地球環境工学科を訪れてください。

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