この夢ナビTALKは英語翻訳されています。動画の右下の字幕のアイコンをクリックすると英語字幕が表示されます。

30分のミニ講義を聴講しよう! グローバル人材ってなんだろう?

皆さんは「グローバル人材」と聞くと、どんな人材を思い浮かべますか? 講義ライブでは、最近よく聞くこのフレーズについて、その定義や、企業に求められているスキル、そして地方創生や震災復興との関わりについて、さまざまな事例を使いながら紹介します。

受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

先生画像

「グローバル人材」という言葉を聞いた時、多くの人は、それがどういうスキルを身につけている人材のことなのか、漠然としかイメージができないと思います。本当の意味でグローバルに通用する人間になるには、英語力だけではなく、さまざまな物事に対する幅広い知識と経験が必要です。
福島には今、ここでこそ取り組める課題がたくさんあります。私たちと一緒に学んで福島を盛り上げながら、世界のどこでも通用するスキルを磨き、真にグローバルな人材になってもらいたいと思っています。

この先生が所属する大学の情報を見てみよう

夢ナビ講義も読んでみよう 震災からの復興をめざす福島でのチャレンジがグローバル人材を育てる

グローバルな人材に必要なスキル これからの社会では、国境や地域の違いを超えて、ビジネスや交流に活躍することのできるグローバルな人材のニーズがますます高まると考えられています。そうした人材に必要なスキルは、英語などの言語能力だけではありません。社会の中にあるさまざまな事象について、課題を発見して解決する力や、情報を発信する際のマネジメント力、異なる地域の社会や文化に関する知識など、幅広い能力が求められます。こうしたスキルは、座学だけでなく、実際に社会に出て活動に参加してみて、実践的な体験を積むことで習得できるものもたくさんあります。 「課題密集地」福島でこそ得られる機会 2011年3月11日に発生した東日本大震災で、地震とそれにともなう津波、原発事故などによって大きな被害を受けた福島県内の被災地は今も、復興の道半ばにあります。現地では、農業や地域経済、医療と福祉、過疎化、風評被害など、解決すべき課題が山積みです。だからこそ、将来的な地域創生につながる新たなチャレンジの機会がたくさんある状況とも言えます。
福島県では、海外から短期留学生を招いて学生や地域住民との交流を中心にしたフィールドワーク企画「福島アンバサダープログラム」を実施していて、国内からも多数の学生ボランティアが参加しています。こうした取り組みの積み重ねが、世界各国の人々との相互理解を向上させ、福島を今後グローバルな人材を輩出する新たな土壌にする可能性を秘めています。
地域社会で新たなチャンスをつかむ 福島に限らず、今の日本各地の地域社会には、大都市に近い場所でないからこそ得られる新たなチャンスがたくさん存在しています。ネットワーク技術の進化は、場所にとらわれずにビジネスに携わることを可能にし、仕事の効率化やコストの削減を可能にするでしょう。
のどかな農村でゆったり暮らしながら、世界中を相手にしたビジネスで活躍できる社会が実現しようとしているのです。

先生からのメッセージ

先生画像

「グローバル人材」という言葉を聞いた時、多くの人は、それがどういうスキルを身につけている人材のことなのか、漠然としかイメージができないと思います。本当の意味でグローバルに通用する人間になるには、英語力だけではなく、さまざまな物事に対する幅広い知識と経験が必要です。
福島には今、ここでこそ取り組める課題がたくさんあります。私たちと一緒に学んで福島を盛り上げながら、世界のどこでも通用するスキルを磨き、真にグローバルな人材になってもらいたいと思っています。

この先生が所属する大学の情報を見て見よう

このTALKも見てみよう 英語字幕は英語字幕あり

一覧へ戻る

福島大学
国際交流センター
准教授 マクマイケル ウィリアム 先生