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30分のミニ講義を聴講しよう! 音楽教育学とは何か~曲作りの楽しさと学び

音楽教育学という学問はどういったものなのかを解説する一方で、曲作りを通して伝えたい教育的価値について考えていきます。

受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

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合唱は、一人ではできません。多くの人々が集まって歌うことで、ハーモニーが生まれ、感動を呼び起こします。合唱は、不思議な力を持っています。一緒に歌うと心を通わせることができます。聴く人に心地よい癒やしをもたらすこともできます。嫌な出来事があっても発散することができます。そういった合唱の持つ力を使わない手はありません。
合唱の活動に参加すれば、主体的な力、協働的な力、そして創造的な力を、一人ひとりの能力に応じて高めることができます。合唱を通じて自分を高めてみたいなら、私たちと一緒に学んでみませんか?

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夢ナビ講義も読んでみよう 主体性と協働性、深い学びをもたらす「合唱」の魅力とは?

合唱はアクティブ・ラーニングの宝庫だ 学校教育の分野で注目されているのが、「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる教育法です。これは、先生から生徒への一方的な講義だけではなく、課題を解決するために生徒たち自身にも主体的かつ協働的に学んでもらおうという考え方です。こうしたアクティブ・ラーニングの宝庫ともいえる活動が、実は音楽の授業などにおける「合唱」です。 たくさんの学びをもたらす合唱の効果 合唱はまず、生徒たち自身がそれぞれに歌う意欲を持たなければ成り立たないという点で、一人ひとりが主体的であることが求められます。また、それぞれが好き勝手に歌うのではなく、全員の声を合わせてハーモニーを生み出していかなければならないので、協働的であることも必要です。主体性と協働性の双方を大切にしながら全員で練習を積み重ねていくうちに、生徒たちはより深い学びを得ることができるようになります。それは音楽的な学びだけではなく、お互いを思いやる気持ちや合唱を聴いてくれる人に対する感謝など、人間的な成長をも促す学びなのです。 合唱を継続的に取り組んでいくには? 中学や高校のカリキュラムにある音楽の授業の限られた時間だけでは、合唱に親しむのには難しい側面もあります。例えば、朝の授業の開始前や、昼休みなどに、1日につき10分か15分だけでもクラスのみんなで合唱をする時間を設けると、息の長い取り組みを続けることができるでしょう。その際、クラスの中で合唱のリーダーとなる人を育てられれば、参加する全員に対してさらなる波及効果が期待できます。合唱は楽しいと思ってもらうこと、もっとうまく歌いたいという憧れを持ってもらうことも、合唱を教える際の重要なポイントになります。
みんなで合唱した時のハーモニーの感動は、その後の長い人生の中でも、ずっと心の中に思い出として残っていきます。誰でも気軽に参加できて、みんなの心を豊かにし、人間としての成長も促すことが、合唱の魅力なのです。

先生からのメッセージ

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合唱は、一人ではできません。多くの人々が集まって歌うことで、ハーモニーが生まれ、感動を呼び起こします。合唱は、不思議な力を持っています。一緒に歌うと心を通わせることができます。聴く人に心地よい癒やしをもたらすこともできます。嫌な出来事があっても発散することができます。そういった合唱の持つ力を使わない手はありません。
合唱の活動に参加すれば、主体的な力、協働的な力、そして創造的な力を、一人ひとりの能力に応じて高めることができます。合唱を通じて自分を高めてみたいなら、私たちと一緒に学んでみませんか?

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聖徳大学
音楽学部 音楽総合学科
教授 松井 孝夫 先生