社会福祉がめざすのは、すべての人のための社会「Society for All」。差別、いじめ、貧困、孤立などで社会制度やつながり、サービスから離れている人の自立を支援するのがソーシャルワーカーです。ソーシャルワーカーの役割について考えます。
先生からのメッセージ
社会福祉学科がめざす「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」とは、社会を変えていく社会福祉の大切な考え方で、日本社会が持続可能性を持つために必要なものです。「いじめ」「差別」「排除」は繰り返していると社会の分裂につながります。誰もが社会の中で働き、定位置を確保し自己実現できる社会を作ることが課題です。衣食住だけでなく、人間の尊厳の保持、人とのつながり、社会への参加などが実現できる「society for All」、すべての人の社会のためには「新しい貧困」の発見・支援も大事だと考えています。
社会福祉学科がめざす「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」とは、社会を変えていく社会福祉の大切な考え方で、日本社会が持続可能性を持つために必要なものです。「いじめ」「差別」「排除」は繰り返していると社会の分裂につながります。誰もが社会の中で働き、定位置を確保し自己実現できる社会を作ることが課題です。衣食住だけでなく、人間の尊厳の保持、人とのつながり、社会への参加などが実現できる「society for All」、すべての人の社会のためには「新しい貧困」の発見・支援も大事だと考えています。
立正大学
社会福祉学部 社会福祉学科
教授 蟻塚 昌克 先生