動画を閉じる

九州大学 工学部 物質科学工学科 山崎 仁丈 教授

未来社会につながる「エネルギー材料」

未来社会につながる
「エネルギー材料」

九州大学 
工学部 物質科学工学科

山崎 仁丈 教授

30分のミニ講義を聴講しよう!未来社会につながる「エネルギー材料」

地球温暖化が叫ばれる中、化石燃料に依存しないエネルギー循環社会が待ち望まれています。講義ライブでは、このような循環システム実現の鍵を握る「エネルギー材料」について紹介します。

再生スピードを変更できます。

先生からのメッセージ

先生画像 メッセージ動画

私はエネルギー材料に関する研究を行っています。日本は資源、エネルギーが限られた国です。資源、エネルギーの利用には地球温暖化という世界最大の問題がありますが、日本として世界に貢献する研究を行いたいと考えています。
そのためには、太陽光など自然にあるエネルギーをいかに利用可能なものにするかが重要になります。材料研究を通して、未来のエネルギーや地球温暖化に対処できるような方法論を見つけていきたいと思っています。私の研究に関心をもってもらえたらと思います。

この先生が所属する大学の情報を見てみよう

九州大学

九州大学 大学案内2018

パンフを見る

大学公式ホームページ

夢ナビ講義も読んでみよう再生可能エネルギーへの転換! 鍵は太陽エネルギーと水素

期待が集まる桁違いの太陽エネルギー 現在、地球で消費されているエネルギーは10TW(テラワット)と言われています。しかし、2050年には新興国の経済発展などで倍の20TWになると予想されます。このエネルギーをいかに供給するかが大きな課題です。これまでと同じように石油などの化石燃料主体だと、地球温暖化がさらに進み資源の枯渇を早めます。そこで持続可能な再生可能エネルギーの利用が必要です。その中で太陽エネルギーは600TWが使用可能です。ほかのエネルギーは、原子力を除いて、数TW~10TWほどですので桁が違います。 エネルギーを水素に換える 現在、太陽光は太陽電池で電気に変換されています。夜間使用するには蓄電する必要がありますが、バッテリーは高価で、大量の電気を蓄電できません。そこで注目されるのが、太陽の熱ネルギーを電気に換え、それを水の電気分解に利用して水素に変換する技術です。水素は電気と違い大量貯蔵・運搬が可能です。燃料電池で電気に再変換することもできます。水素から電気への理論的な変換効率は高く、80%以上と言われています。
燃料電池からは水ができるので、これを水素製造に再利用することもできます。一方、工場などから排出される二酸化炭素は水素と反応すると一酸化炭素と水になります。一酸化炭素と水素は合成ガスと呼ばれ、さまざまな化学製品の原料となります。太陽ネルギーを水素で貯蔵できれば、化石燃料を使わずに多くのエネルギーをまかなえ、二酸化炭素の削減にもつながります。
反応スピードが速い材料を開発する ただ問題は、現状、太陽エネルギーから水素への変換効率が低すぎることです。太陽エネルギーの1%を超える程度しか使えていません。これではコスト的に化石燃料に太刀打ちできません。熱による水素製造は20数%まで可能ですが、効率を上げるには材料開発によって反応スピードを上げる必要があります。技術的な壁を突破する「ブレイクスルー」が期待されているのです。

先生からのメッセージ

先生画像 メッセージ動画

私はエネルギー材料に関する研究を行っています。日本は資源、エネルギーが限られた国です。資源、エネルギーの利用には地球温暖化という世界最大の問題がありますが、日本として世界に貢献する研究を行いたいと考えています。
そのためには、太陽光など自然にあるエネルギーをいかに利用可能なものにするかが重要になります。材料研究を通して、未来のエネルギーや地球温暖化に対処できるような方法論を見つけていきたいと思っています。私の研究に関心をもってもらえたらと思います。

この先生が所属する大学の情報を見て見よう

九州大学

九州大学 大学案内2018

パンフを見る

大学公式ホームページ

一覧へ戻る

九州大学
工学部 物質科学工学科 教授
山崎 仁丈 先生