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大阪医科大学 研究支援センター 実験動物部門 伊井 正明 講師

難病と戦うためにドクターは何をすべきか?

難病と戦うためにドクターは何をすべきか?

大阪医科大学 
研究支援センター 実験動物部門

伊井 正明 講師

30分のミニ講義を聴講しよう!再生医学と基礎医学研究医のライフスタイル

大学医学部を卒業後、医師国家試験に合格し臨床で活躍する医師とは違う先端医療技術を研究開発する「基礎研究医」を知っていますか? 講義ライブでは、再生医療実用化のための研究をテーマに、基礎医学の研究に取り組むドクターのライフスタイルも紹介します。

再生スピードを変更できます。

先生からのメッセージ

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医学をめざそうというあなた、将来、単に今ある薬や治療で病気を治すことに満足しないでほしいと思います。自分の頭で考えて新しい発想をどんどん出していける医師をめざして医学部に進み、新しいことにチャレンジしてもらいたいと思っています。
今は、大学や病院でどんな研究をやっているかという情報がすぐに手に入ります。自分のやりたいことにストレートにアプローチする、積極的なメディカルマインドを持ち続けてください。

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夢ナビ講義も読んでみようあなたの皮下脂肪の中にもある、再生医療に役立つ「お宝」とは?

「幹細胞」は再生医療のキーワード 薬や手術で対応できない難治性の病気に対する医療として、近年注目されているのが「再生医療」です。生物に本来備わっている自己修復能力を利用して、ダメージを受けた組織や器官の機能を回復させようとする医療で、そのキーワードとなるのが、さまざまな細胞に変化し、組織を再生する「幹細胞」です。
自分の身体の中にもともとある幹細胞を取り出して、血管をつくる細胞や心筋細胞、脳神経細胞などに変化させて、損傷のある臓器に戻して治療する技術が進んでいます。また、幹細胞自身が良い液性因子を出し、病気になった組織を活性化させて、自然治癒力を向上させることもわかってきました。
脂肪の中にたっぷりあった幹細胞! 幹細胞は骨髄に存在することが知られていますが数に限りがあり、取り出す手術も人体に負担がかかります。これに代わるのが、皮下脂肪に大量に含まれる「脂肪幹細胞」です。脂肪幹細胞のメリットは簡単に採取でき、同じ体積の中にたくさんの幹細胞が入っていること、がん化などのリスクが低く安全性が高いことです。応用例としては、心臓の筋肉を再生させて心筋梗塞を治療したり、抗炎症効果があるのでアレルギーや炎症性の病気を治療したり、そのほか、アルツハイマー病などによる認知症に対する効果も期待されています。 自分の脂肪幹細胞を保存して使うことも 脂肪幹細胞は、美容外科の分野ではすでに活用されています。バストを大きくしたいなら、自分のお腹の脂肪をとって脂肪細胞と幹細胞に分け、再度それらを混ぜて胸に入れれば半永久的に自分の胸の組織になります。若いときに脂肪幹細胞を保存しておいて、将来、病気やお肌の若返り再生に使うのも夢ではありません。
また、脂肪幹細胞が、がんや炎症のある組織に集まる性質があることを利用し、薬剤を脂肪幹細胞に取り込ませて効かせたい部位まで運ぶこともできます。脂肪幹細胞は人にとてもフレンドリーな細胞なのです。みんな自分の身体に、脂肪幹細胞というお宝を持っているのです。

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