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千葉商科大学 人間社会学部 人間社会学科 増田 明子 准教授

途上国の商品開発で社会貢献をめざす

途上国の商品開発で社会貢献をめざす

千葉商科大学 
人間社会学部 人間社会学科

増田 明子 准教授

30分のミニ講義を聴講しよう!途上国の商品開発で社会貢献をめざす

近年の、企業による社会貢献のあり方について学びます。途上国へ、単にお金を寄付するという形ではなく、その企業の持つ技術やノウハウを提供して、人々の能力を向上できるように商品作りを行う取り組みについて、実際の難しさと社会に対する効果を学びます。

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先生からのメッセージ

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進路を決める時には、そのタイミングでぜひ、自分の夢や目標について、改めて考えてみてください。その上で、夢や目標への道筋にある大学や学部を選んでもらいたいと思います。
そういう選び方をすると、大学生活がより充実したものとなりますし、苦しい時にも、その先に自分で選んだ夢や目標があれば頑張れるという場合がたくさんあります。あなたの夢を大事にして、進路について考えてみてください。

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夢ナビ講義も読んでみようキルギスで生まれたフェルト製品がもたらした価値

キルギスが抱えていた問題 中央アジアのキルギス共和国は、面積は日本の約半分、人口600万人ほどの小さな国です。ソ連に属していたこの国は、ソ連崩壊後、各地の村のコミュニティが機能不全に陥り、経済や産業が停滞し、貧困問題が深刻化していました。若者は国外に流出し、女性はその多くが仕事を得られないでいたのです。
こうした問題の改善と、キルギスならではの利点を生かした産業を定着させることをめざし、日本のJICA(国際協力機構)と無印良品は、キルギスでハンドメイドの羊毛のフェルトを使った携帯電話ケースやパスケースなどを生産するプロジェクトに2011年から取り組んでいます。
粘り強い努力が変えたもの このプロジェクトには、多くの課題がありました。特に周囲約700キロという巨大なイシククル湖の周辺に点在する30以上のコミュニティで、品質管理や生産管理を徹底するのは、困難を極めました。そこでプロジェクトチームは、キルギス人の生産者の中から特に技術力の高い人たちを技術指導のリーダーに選出し、その人たちを中心に生産者の技術研修を重ねることで、生産方法の改良や品質の改善を図ることにしました。
課題の解決は一朝一夕には進みませんでしたが、粘り強い指導とコミュニケーションの徹底により、商品の品質は少しずつ向上し、現在は商品の生産だけでなく、検品や梱包までキルギス国内で行えるようになりました。キルギスの人々もプロジェクトを通じて自信をつけ、地域のコミュニティは活性化したのです。
企業と地域社会の共通価値を作る これまでの企業にはCSR(企業の社会的責任)を果たすことが求められていましたが、今後はキルギスのプロジェクトのように企業の本業に基づいて社会的課題を解決するCSV(共通価値の創造)をめざすという考え方が、企業にとっては当たり前となってくるでしょう。企業の本業による利益の創出と共に、地域社会と密接に協力しながら、将来にわたって持続可能な開発を目標にして活動していくことが、これからの企業には求められているのです。

先生からのメッセージ

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進路を決める時には、そのタイミングでぜひ、自分の夢や目標について、改めて考えてみてください。その上で、夢や目標への道筋にある大学や学部を選んでもらいたいと思います。
そういう選び方をすると、大学生活がより充実したものとなりますし、苦しい時にも、その先に自分で選んだ夢や目標があれば頑張れるという場合がたくさんあります。あなたの夢を大事にして、進路について考えてみてください。

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