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奈良女子大学 生活環境学部 心身健康学科 久保 博子 教授

快眠環境を科学する。

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奈良女子大学 
生活環境学部 心身健康学科

久保 博子 教授

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先生からのメッセージ

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私の研究室では、身近な生活環境の中での、健康や快適性などを研究しています。
生活空間の中の暑さや寒さ、明るさや暗さなどを探究する方法のひとつに「測る」ことがあります。測った結果をもとに、子どもからお年寄りまで、いろいろな人が、健康で安全で安心に、そして快適に暮らすことができるようにさまざまなことを考えていきます。生活の中のいろいろなところを測ってみませんか? こういったことは、ほかの学科にはないオリジナルな研究です。一緒に研究できることを楽しみにしています。

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夢ナビ講義も読んでみようよい眠りを導くエアコンの研究~睡眠と健康・快適を測る~

エアコンとのつきあいは人それぞれ あなたは、夏の夜、エアコンをつけっ放しで眠りますか? 冷えるので使わない人もいますし、ずっとつけるという人、タイマーを使う人など、エアコンの使い方は、年齢や性差によっても随分違います。では、よく眠ることができる睡眠用エアコンとは、どのようなものなのでしょう。健康で快適な生活環境を創造するための研究をする住環境工学や人間工学では、人が一番よく眠ることができるための基礎データをエアコンメーカーなどに提供しています。 人工気候室でデータ収集・解析 メーカーは、性能や機械の専門家ですが、「健康のためには何度くらいの、どのくらいの風がよいか」という温熱環境に関する基礎的なデータ解析は、住環境工学が得意とする部分です。
例えば、冷やしすぎや省エネのことを考えてタイマーを使っても、タイマーが切れるたびに目が覚め、眠れないとよく言われます。眠りによい制御方式を導き出すため、温度・湿度・照度などの環境条件を緻密に制御できる人工気候室で実験が行われます。エアコンを切ったら何度温度が上がるかを測り、その環境下での睡眠実験をし、よく眠ることができないことをまず確認し、その上でどんな温度や風の制御をすればよく眠ることができるかを導き出します。これは、自分では制御できない睡眠時の安全や快適を支える技術にもつながります。
「ちょうどよさ」も数値化できる 省エネのことも考えると、無駄に使わず「ちょうどよく」制御することが重要です。それを数値化して、自動制御させようというのが、今のエアコン開発の共通するテーマです。これくらいの温度で、こういう服装で、このくらいの動きをする人の「ちょうどよさ」はこれまでの研究により数値でわかっているので、そこに合わせるという方向です。
将来はSFの世界のように、あなたの周りだけは、あなた好みの温度になる、そんな室内環境を実現できる未来もやってくるかもしれません。

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生活空間の中の暑さや寒さ、明るさや暗さなどを探究する方法のひとつに「測る」ことがあります。測った結果をもとに、子どもからお年寄りまで、いろいろな人が、健康で安全で安心に、そして快適に暮らすことができるようにさまざまなことを考えていきます。生活の中のいろいろなところを測ってみませんか? こういったことは、ほかの学科にはないオリジナルな研究です。一緒に研究できることを楽しみにしています。

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