30分のミニ講義を聴講しよう!インテリアデザインと建築デザインの違い

「インテリアデザイン」と「建築デザイン」。どこがどう違うのでしょうか。建築やインテリア空間に興味を持っている皆さんが2つの領域の異なる点と共通点を知るために、現実社会でのプロのデザイン活動や、大学で学ぶデザイン活動を実例で紹介していきます。

印象を左右する外観
インテリアデザインは奥が深い!
インテリアデザインと建築デザインの違い
受講した高校生のコメント

先生からのメッセージ

先生画像メッセージ動画

建築やインテリアなど空間のデザインは、とても面白いものです。例えば、レストランならイタリア料理店、中華料理店などその店に合った空間がデザインされ、食事とともに人々を楽しませています。そこには、新しいものをつくる充実感と、実際に社会に役立ち人に喜んでもらえる達成感があります。いろいろな条件をクリアするのは大変ですが、大切なことはすぐにあきらめないこと、そして多角的な思考力を持つことです。 大学に入ったら、いろいろなことに興味を持って4年間で熱中できるものを探してください。

この先生が所属する大学の情報を見てみよう

京都精華大学

京都精華大学 大学案内2025

資料請求

パンフを見る

夢ナビ講義も読んでみよう建築家は総合的なデザイナー

可能性は無限建築には、大きさ・形・色・光の4つの要素があります。その組み合わせは無数にあり、空間デザインの可能性は無限です。そして建築は、アートと違いそこにあるだけでは成立しません。住居や学校、店舗など、建物それぞれに用途があるからです。また、周辺環境との調和や法律、発注元の要望や予算など、さまざまな制約も忘れてはいけません。建築家は単に空間をデザインするのではなく、そうした枠組みの中で多角的に建築を考えるのです。まちづくりからインテリアまで建築家は家やビルを設計するだけではなく、まちづくりにも関わることがあります。新しい街をつくるとき、例えば「屋根の色はグレーで統一する」「駐車場はカーポートを作らず住宅内に入れる」など、街並みの基礎になるルールを決めます。一定のルールに沿って街をつくると、家の形は一軒ごとに違っても街全体は美しく見えるのです。 また、国や自治体が開く博覧会なども建築家の仕事場になります。会場全体の構成から、各ブースのデザイン、催し物などを含め総合的に考えるプロデューサーとしての役割を担うのです。さらにその一方で建築家は、住宅や店舗の設計にともない、家具やカーテン、メニューなどのデザインを手がけることもあります。活躍の場は、まちづくりからインテリアデザインまでとても幅広いのです。多角的で立体的な思考力欧米では、義務教育の一環として建築教育のプログラムがあり、多角的で立体的な思考力を教養として学びます。子ども時代からいろいろな空間を知り体験することで、たとえ専門家でなくても、まちづくりや自分の家を建てるときに豊かな発想が生まれるのでしょう。 多角的で立体的な思考力は、大学生になってからも訓練次第で鍛えることができます。想像してみてください。あなたが将来住みたいのはどんな家、あるいはどんな街でしょうか。建築に正解はありません。しかし正解がないからこそ、建築は面白いのです。

先生からのメッセージ

先生画像メッセージ動画

建築やインテリアなど空間のデザインは、とても面白いものです。例えば、レストランならイタリア料理店、中華料理店などその店に合った空間がデザインされ、食事とともに人々を楽しませています。そこには、新しいものをつくる充実感と、実際に社会に役立ち人に喜んでもらえる達成感があります。いろいろな条件をクリアするのは大変ですが、大切なことはすぐにあきらめないこと、そして多角的な思考力を持つことです。 大学に入ったら、いろいろなことに興味を持って4年間で熱中できるものを探してください。

この先生が所属する大学の情報を見て見よう

京都精華大学

京都精華大学 大学案内2025

資料請求

パンフを見る

一覧へ戻る