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帝京大学 教育学部 教育文化学科 丹間 康仁 講師

変化する社会を生き抜くための教育学の視点

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帝京大学 
教育学部 教育文化学科

丹間 康仁 講師

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30分のミニ講義を聴講しよう!人口減少時代の学校と地域をデザインしよう

未来の教育にとって、人口減少はピンチか、チャンスか? 少子化が進む中で、学校という学びの場や地域の活力を持続させる方法について考えます。問題解決の鍵は生涯学習と社会教育の視点です。各地の解決策を紹介し、教育学や関連領域での議論を解説します。

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先生からのメッセージ

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あなたは今、何のために勉強していますか? ただ大学に入るためやめざす職業に就くためだけではないはずです。生涯学習や社会教育学の研究分野では、人間の生涯にわたる教育をとらえます。人の学びは生まれてから死ぬまで続き、その学び方は人生の局面によって変わります。また、教育の場は学校に限らず、地域や職場など、社会全体に広がっています。
周りに目を向けてみれば、地域や社会でさまざまな生き方をしている大人がいるはずです。地域や社会への視点を持ちながら、人はなぜ学ぶのかということについて考えてみてください。

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夢ナビ講義も読んでみよう人口減少で学校がなくなる? 学びの場はどうなる?

年々減り続けている日本の学校 日本には現在、小学校が20,313校、中学校が10,404校、高校が4,925校あります(2016年5月時点)。しかし、近年の人口減少と少子化の傾向にともない、学校に通う子どもの数は年々減ってきています。最近では、1年で約400~600校の学校が、他校との統合などにより廃校になっています。日本では明治期以降、人口増加と経済成長のなかで学校が建設されてきました。人口減少という新たな時代の局面に、学校はどう対応していくのかが問われています。 地域で議論することの大切さ 学校の統廃合について議論すると、地域住民から否定的な意見が出されることもあります。自分たちの母校への愛着や、廃校すれば地域から活力が失われるのではないかという危惧もあるからでしょう。しかし、極端に子どもの数が少ないと、学校でできる活動とできない活動が生じ、教育のあり方自体を問い直す必要に迫られます。
この問題では、子ども、親、教師、地域住民、行政の間で、子どもの学びの場はどうあるべきか、また、地域が活力を失わず持続するにはどんな方策があるかを議論して考えることが重要です。学校を存続するにせよ統合するにせよ、地域の長期的な教育計画を立てて、学びの場を維持する戦略が必要です。
廃校を通して見えてくる新たなビジョン 学校のなくなった地域では、公民館の機能を強化して、地域外の学校へ通う子どもに放課後の学童保育を行ったり、運動会やイベントを企画したりすることで、地域の活力を維持する方法が考えられます。また、廃校になった校舎を再利用して、民宿として営業したり、現代アートの場に活用したりして、過疎化の進む地域に外部から人を呼び寄せるアイデアも実践されています。地域の人口が減るなか、訪問者の増加や交流関係づくりが活性化の鍵を握っています。
こうした学校をめぐる議論の数々やアイデアを出し合うプロセス自体が、その地域の人々にとって、学びの一環であるといえます。学びの機会は、社会のあらゆる場所に存在しているのです。

先生からのメッセージ

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あなたは今、何のために勉強していますか? ただ大学に入るためやめざす職業に就くためだけではないはずです。生涯学習や社会教育学の研究分野では、人間の生涯にわたる教育をとらえます。人の学びは生まれてから死ぬまで続き、その学び方は人生の局面によって変わります。また、教育の場は学校に限らず、地域や職場など、社会全体に広がっています。
周りに目を向けてみれば、地域や社会でさまざまな生き方をしている大人がいるはずです。地域や社会への視点を持ちながら、人はなぜ学ぶのかということについて考えてみてください。

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