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兵庫県立大学 経営学部 組織経営学科 川上 昌直 教授

儲ける仕組みをみるチカラ

儲ける仕組みをみるチカラ

兵庫県立大学 
経営学部 組織経営学科

川上 昌直 教授

この夢ナビTALKは英語翻訳されています。動画の右下の字幕のアイコンをクリックすると英語字幕が表示されます。

30分のミニ講義を聴講しよう!スター・ウォーズが変えた「儲けの仕組み」

40年近くにわたって人々を魅了する『スター・ウォーズ』シリーズ。この映画の本当のすごさは、ビジネスのやり方です。『アナと雪の女王』をはじめとするディズニー映画や、LINEやGoogleにも引き継がれる、この「非常識な儲け方」を学びましょう。

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先生からのメッセージ

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大学での学びは、ただ単に知識や理論を身につけるだけではありません。どんな背景や、どんなストーリーで理論が熟成されたのかを知り、理論の導き出し方を学ぶ場所が大学です。
おなかがすいたときに、魚をもらうより、魚の釣り方を教えてもらうほうが長くサバイバルできるのと同じです。将来、何がやりたいか、わからなくてもいいのです。今興味のあることを一歩深く考えて分析してみたり、ものの見方を変えてみたりする姿勢が、「本物の学び」につながっていくのです。

夢ナビ講義も読んでみよう『スター・ウォーズ』は、ビジネスの発想革命で生まれた!?

映画はヒットしなくてもOKだった? ビジネスは、お客様からものやサービスの対価をもらって完結します。でも作った商品自体のもうけが少なくても、後々市場を拡大してもうけるビジネスがあります。その代表が映画ビジネスです。1977年にアメリカで公開された『スター・ウォーズ』は、長きにわたり製作され、世界中でファンを獲得し続けています。しかし、なんと監督のジョージ・ルーカスは、第一作の構想時には「この映画自体でもうけよう」とは考えていなかったようです。 「あとでもうける」という新発想ビジネス ルーカスが企画した『スター・ウォーズ』は、当時、「こんなSF映画はヒットしないよ」と映画配給会社に一蹴されました。しかしルーカスは「この映画が世の中に出れば、作品の世界観にハマる人々が必ず現れる。そうすれば映画の世界を音楽メディアやゲーム、フィギュア、キャラクターグッズに展開して巨大なビジネスができる」と確信していました。ルーカスは映画を「作品そのものの収入よりも、後の展開でもうける」新発想のビジネスとしてとらえていたのです。そこで、監督報酬を安くする代わりに、後で展開するグッズなどの売り上げの権利料を要求しました。その結果、『スター・ウォーズ』は大ヒットし、読みどおり映画関連グッズは売れに売れ、その累積は1兆円を超えています。 映画は「2時間のCM」? 『アベンジャーズ』も同様に莫大なキャラクター収入を上げ続けています。今や映画は、劇場でまずはファンを作って後のビッグビジネスを展開するための「2時間のCM」とも言えます。近年ヒットしているスマホゲームも「初めは無料でいいから、後でアイテムそのほかで課金する」という発想で、課金を後にずらすことが、ビジネスのイノベーションとなりました。そのビジネスのポイントは、最初のコンテンツをしっかり作り込み、多くの人をひきつける魅力的なものにすることと、将来を見通すマーケティングセンスを持つことなのです。

先生からのメッセージ

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大学での学びは、ただ単に知識や理論を身につけるだけではありません。どんな背景や、どんなストーリーで理論が熟成されたのかを知り、理論の導き出し方を学ぶ場所が大学です。
おなかがすいたときに、魚をもらうより、魚の釣り方を教えてもらうほうが長くサバイバルできるのと同じです。将来、何がやりたいか、わからなくてもいいのです。今興味のあることを一歩深く考えて分析してみたり、ものの見方を変えてみたりする姿勢が、「本物の学び」につながっていくのです。

このTALKも見てみよう英語字幕は英語字幕あり

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