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名桜大学 国際学群 語学教育専攻 中村 浩一郎 教授

日本語の方言比較、日本語と英語の比較

日本語の方言比較、日本語と英語の比較

名桜大学 
国際学群 語学教育専攻

中村 浩一郎 教授

30分のミニ講義を聴講しよう!日本語の方言比較、日本語と英語の比較

日本語でも地域によって方言があります。例えば、関西方言と沖縄方言には違いがあります。この講義ライブでは、まず日本における方言の違いや、類似点に注目します。次に、英語と日本語を視点、発想、相手の立場に対する尊敬、などの面から比較します。

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先生からのメッセージ

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私の専門は、言語学の中でも「比較統語論」です。言語を比較することで、言葉の特徴ばかりではなく、文化やその言語を使う人々の視点や発想までもが見えてきます。私は大学院生時代、英語を中心に研究していましたが、ドイツ語、イタリア語、ペルシャ語、ヒンディー語など世界のいろいろな言葉を学ぶうちに、日本語との共通点に気づき、この分野の面白さに目覚めました。最近では日本語の方言の違いにも興味を持ち、研究しています。あなたにもこの面白さをぜひ知ってほしいと思います。

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夢ナビ講義も読んでみよう英語表現の視点や発想を学ぼう

ニュアンスの違いを知り理解を深める 英語の習得は難しいと感じている人がいるかもしれませんが、単語や構文の意味をただ暗記するのではなく、論理も一緒に覚えることで理解が深まります。例えば、「must」と「have to」はどちらも「~しなければならない」という意味ですが、「must」は話し手に権限のある言葉で、命令の意味が含まれています。ですから相手によっては、「must」を使うと失礼にあたることもあるのです。一方、「have to」は客観的な状況を表します。
もう一つ例を挙げてみましょう。「Can I~?」と「May I~?」では「May I~?」の方が丁寧な表現ですが、なぜでしょうか。それは、「may」が目上の人に許可を求めるときに使う言葉だからです。一方、「can」は対等の関係にある相手に使います。
英語は相手を立てる言語 英語の習得は、表現するときの「視点」や「発想」を合わせて理解することでも、より面白くなるでしょう。
2つの例をみてみましょう。1つは、英語は相手を立てる言語だということです。状況によって変わることもありますが、自分と相手を指すとき、日本語では「私とあなた」と表すことが多いのに対し、英語では「You and I」と「あなた」を先に言うことが多いのです。
英語は結果を重視する言語 もう1つは、英語は「結果」を重視する言語だということです。仮に機嫌のよくない友だちに、「何を怒っているの?」と尋ねるとします。日本語では、「経過」を重視するため、「怒っている」という状況の変化を表します。これに対し英語では、既に怒りに達しているという「結果」を重視するので、「Why are you mad at something?」のような表現になります。つまり、そこにたどり着くまでの経過が強調されるのが日本語、結果を強調するのが英語というわけです。このように視点や発想の違いで、言語表現は変わってくるのです。

先生からのメッセージ

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私の専門は、言語学の中でも「比較統語論」です。言語を比較することで、言葉の特徴ばかりではなく、文化やその言語を使う人々の視点や発想までもが見えてきます。私は大学院生時代、英語を中心に研究していましたが、ドイツ語、イタリア語、ペルシャ語、ヒンディー語など世界のいろいろな言葉を学ぶうちに、日本語との共通点に気づき、この分野の面白さに目覚めました。最近では日本語の方言の違いにも興味を持ち、研究しています。あなたにもこの面白さをぜひ知ってほしいと思います。

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