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長崎大学 多文化社会学部 多文化社会学科 増田 研 准教授

現場に出よう、フィールドワークしよう

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長崎大学 
多文化社会学部 多文化社会学科

増田 研 准教授

30分のミニ講義を聴講しよう!

先生からのメッセージ

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あなたは高校卒業後、どんな夢を抱いていますか? 進学ばかりでなく、すぐに就職して大人の仲間入りをしたいとか、世界に飛び出していろいろな場所を見てみたいという夢もあるでしょう。
もし迷っているなら、大学進学をめざすべきです。あなたの前途には、たくさんの可能性があります。その可能性のどれが自分に合っているのか、今の段階で考えつく可能性以外に、ほかの選択肢はないのか、そんな可能性の枠を広げられる場所が大学です。大学で知識と見聞を広げ、あなたの未来を自分自身で切り拓いてください。

夢ナビ講義も読んでみよう人が人として存在する理由は、通貨に価値がある理由と似ている

100円玉に「100円」の価値がある理由は? あなたは、100円の硬貨にどれくらいの価値があると思いますか? 「100円玉の価値は100円に決まっている!」と思うかもしれません。しかし、100円玉の製造原価は1枚あたり25円ほどですから、「もの」としての価値は100円よりかなり低いのです。それでも、100円玉に100円分の価値があるのは、国が通貨の価値を保証しているからです。何らかの事情で日本政府が機能を失ったら、100円玉は金属ゴミに、1万円札もただの紙くずになってしまいます。 「他人」がいないと、「自分」もいなくなる 「通貨」というシステムが誕生するまで、人々は物々交換で経済活動を行っていました。ただ、この物々交換は、自分の持ちものと別のものとを交換してくれる、自分以外の人がいなければ成立しません。自分の存在を認識してくれるほかの人が、最低でも1人はいなければ、物々交換どころか「自分という存在」さえ失われることになります。
国家という後ろ盾がなければ、その国の通貨が保証されないのと同様、人は、自分を取り巻く「社会」とのコミュニケーションがなければ存在できないのです。
何かをもらった時、「お返し」するのはなぜ? 話しかけたりメールを送信したりしても、それに対する返事が全くないと、コミュニケーションは成り立ちません。
会話やメールばかりでなく、例えば友人からプレゼントをもらったら、たいていの人は「何かお返しをしなきゃ」と考えます。コミュニケーションとは、「渡す」「受け取る」「返す」の行為が繰り返されて成立します。人は社会生活を送りながら、知らず知らずのうちに、この原則を覚えていくのです。
霊魂の存在が非科学的と考えられている現代でも、お墓参りや神社に参拝する風習はなくなりません。これも、霊的な世界にお賽銭(さいせん)やお供えものを「渡す」ことで、精神的な安定や安心感といった「お返し」を得る、人間社会特有の「コミュニケーション」と言えるのです。

先生からのメッセージ

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あなたは高校卒業後、どんな夢を抱いていますか? 進学ばかりでなく、すぐに就職して大人の仲間入りをしたいとか、世界に飛び出していろいろな場所を見てみたいという夢もあるでしょう。
もし迷っているなら、大学進学をめざすべきです。あなたの前途には、たくさんの可能性があります。その可能性のどれが自分に合っているのか、今の段階で考えつく可能性以外に、ほかの選択肢はないのか、そんな可能性の枠を広げられる場所が大学です。大学で知識と見聞を広げ、あなたの未来を自分自身で切り拓いてください。

このTALKも見てみよう英語字幕は英語字幕あり

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