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奈良県立大学 地域創造学部 地域創造学科 都市文化コモンズ 岡本 健 准教授

アニメ・マンガと観光と、ときどきゾンビ!

アニメ・マンガと観光と、ときどきゾンビ!

奈良県立大学 
地域創造学部 地域創造学科 都市文化コモンズ

岡本 健 准教授

30分のミニ講義を聴講しよう!アニメ・マンガと観光と、ときどきゾンビ!

アニメやマンガ・ゲームなどの「楽しみのための情報」のことをコンテンツといいます。最近、コンテンツをきっかけにした旅行行動や観光振興が話題になっています。これらの「コンテンツツーリズム」のお話と、一見関係なさそうな「ゾンビ学」のお話をします。

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先生からのメッセージ

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私は、アニメ・漫画と観光との関わりを考察する「コンテンツ・ツーリズム」、「ゾンビ」が描かれた映画・アニメ・漫画を分析する「ゾンビ学」を専門に研究しています。
アニメだってゾンビだって研究テーマになるのです。あなたも自分が大好きなもの、面白いと思ったものを、一生懸命勉強してください。「なぜ、面白いか」をわかりやすく言葉で説明し、共感してもらえる力を身につけるのが、大学という場でもあります。どんな身近なテーマでも、深く追究すれば社会的なテーマとつながります。

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夢ナビ講義も読んでみようアニメの「聖地巡礼」に見る観光のヒント

アニメの「聖地」で何が起こっている? アニメの舞台となった場所に、ファンが行くことは「聖地巡礼」と呼ばれています。
例えば、『らき☆すた』に登場する埼玉県鷲宮では、訪れたファンたちが現地の店舗に次々とキャラクターのグッズを置いてきたり、地元の祭りに「らき☆すた神輿(みこし)」が登場したりしました。また、『けいおん!』の舞台とされる滋賀県豊郷町の豊郷小学校の旧校舎では、ファンと地域住民が一緒に清掃ボランティアをする光景も見られました。中には、地域の歴史やグルメスポットを調べてガイドブックを作るファンや、海外から訪れる外国人ファンも現れました。このように、聖地巡礼をきっかけとしたさまざまな現象が、全国各地で起こっています。
人と地域とつながる 聖地巡礼は当初、アニメの舞台を探すという「オタク」的な興味が出発点だったと思われます。そして、ファン自ら現地に足を運び、その情報をインターネットで発信したことで、ほかのファンにも拡散していきました。個人的な情報発信がここまで爆発的に広がり、聖地巡礼という現象が全国から世界的な規模へと波及したのは、現代の情報社会特有の現象と言えます。やがて、聖地はファン同士だけではなく、地域住民との出会いや交流の場となり、聖地を中心とした人と人とのつながりが生まれたのです。 「コンテンツ・ツーリズム」への転換 観光行動の変遷を見ると、1960年代から団体旅行やバスツアーといった「マス・ツーリズム」が主流となり、1980年代後半には「もう一方」の選択として「オルタナティブ・ツーリズム」が提唱され、地域の自然環境に配慮した「エコ・ツーリズム」などが登場しました。一方、アニメ・漫画といった興味や関心の対象による観光形態は「コンテンツ・ツーリズム」と呼ばれ、主体は旅行会社や地域ではなく「旅行者自身」と言えます。
地域への理解や愛着につながる聖地巡礼は、観光行動の転換を象徴する現象であり、今後の観光を考えるヒントも提示しているのです。

先生からのメッセージ

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私は、アニメ・漫画と観光との関わりを考察する「コンテンツ・ツーリズム」、「ゾンビ」が描かれた映画・アニメ・漫画を分析する「ゾンビ学」を専門に研究しています。
アニメだってゾンビだって研究テーマになるのです。あなたも自分が大好きなもの、面白いと思ったものを、一生懸命勉強してください。「なぜ、面白いか」をわかりやすく言葉で説明し、共感してもらえる力を身につけるのが、大学という場でもあります。どんな身近なテーマでも、深く追究すれば社会的なテーマとつながります。

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