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東京医科歯科大学 歯学部 歯学科 和泉 雄一 教授

健康寿命を延伸する歯周病治療

健康寿命を延伸する歯周病治療

東京医科歯科大学 
歯学部 歯学科

和泉 雄一 教授

30分のミニ講義を聴講しよう!歯周病・歯周治療って知ってますか?

歯周病は歯を失う最大の原因です。高校生の時は自覚症状がありませんが、中年期以降、気づいた時にはすでに手遅れです。重症な歯周病は全身の健康状態を悪化させますが、治療技術も進み、再生治療も行われています。予防と治療は健康長寿への第一歩です。

再生スピードを変更できます。

先生からのメッセージ

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「歯周病」って知っていますか? 歯周病は歯ぐきだけに炎症が起こる歯肉炎と、歯を支えている骨が溶ける歯周炎があります。実は歯肉炎は高校生くらいの年齢からかかる率が高まる病気です。歯周病は40〜60代にかけて進行することが多く、最後には歯が抜けてしまいます。日頃から予防につとめましょう。
最先端の研究では、「歯周病が進行すると循環器疾患や糖尿病、早産などのリスクが高まること」や、「歯周病の治療における再生医療」などが注目を浴びています。歯科分野で歯周病を克服する研究を一緒にしていきましょう。

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夢ナビ講義も読んでみよう本当に怖い歯周病! その最先端の研究に迫る

歯周病は10代で始まっている!? 歯周病は虫歯と並び歯科領域の二大疾患です。日本では7~8割の人に何らかの症状が認められる国民病とも言われています。虫歯は歯そのものが傷んでいくのに対し、歯周病は歯ぐき(歯肉)、歯を支える骨、歯のセメント質、歯根膜に炎症が起こる病気です。細菌により歯ぐきや骨が溶けて、歯がグラつき抜ける症状がよく知られていますが、そうなるともう手遅れです。
実は歯周病のうち、歯ぐきに炎症が起こる歯肉炎は、高校生くらいの年齢がもっともかかりやすいのです。日頃からブラッシング(歯磨き)をきちんとする、繊維質のものを食べるなど予防が必要です。歯周病の初期は自覚症状がなく、進行して初めて気づくことが多いので、早くから意識することが大事です。
歯周病から全身疾患へ 歯周病になると口の中が慢性的に炎症を起こしている状態になり、それがほかの病気を悪化させることが最近の研究で明らかになっています。例えば循環器疾患や糖尿病、脳梗塞(のうこうそく)といった病気です。また母親が歯周病の場合は、早産による低体重児が生まれる確率が上がるというデータもあります。50~60代で突然死する人(急性冠症候群)は歯周病の重症患者であることが多いことも明らかになりました。歯周病の全身疾患への影響は、最近の研究の重要なテーマとして注目を浴びています。 再生医療の先駆け的存在 もうひとつ、研究の最先端として注目されるのが再生医療です。歯周病で溶けた歯を支える骨を再生医療で治療する研究は、30年ほど前から行われていました。再生材料や細胞増殖因子を用いて、再生させたい細胞を元気にし、失われた歯周組織を再生することが行われています。iPS細胞の研究が進み、歯の一部に分化させる技術が開発されていますが、歯周組織はひとつの細胞から、セメント質、歯肉、歯根膜、歯槽骨などの組織に分化させなければならず、実現はまだまだ先です。歯や歯周組織に再生医療が適用できれば、歯科治療は画期的に発展するでしょう。

先生からのメッセージ

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「歯周病」って知っていますか? 歯周病は歯ぐきだけに炎症が起こる歯肉炎と、歯を支えている骨が溶ける歯周炎があります。実は歯肉炎は高校生くらいの年齢からかかる率が高まる病気です。歯周病は40〜60代にかけて進行することが多く、最後には歯が抜けてしまいます。日頃から予防につとめましょう。
最先端の研究では、「歯周病が進行すると循環器疾患や糖尿病、早産などのリスクが高まること」や、「歯周病の治療における再生医療」などが注目を浴びています。歯科分野で歯周病を克服する研究を一緒にしていきましょう。

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